2019.02.04
後見は民事じゃない?!
後見は家事事件、なんで?
後見は家事事件、ということになっていますが、なんでだろう?
認知症になってある銀行から後見人をつけろと言われたくらいで、
何故、何もかもできないと烙印押され、後見人をつけられ、以降、
費用を取られ続けることになるのか。
そもそも後見人にやってもらうことは、
①介護関係の契約と支払い(設定)➨1~2回くらい
②不動産の売却等➨あって1件程度
ということで2~3回の個別取引だけ。
極めて限られ利害関係も特定できます。
家族内の問題というより
結局、家族内(家の財産の保持)の問題というより、
ある個人が対外的に払うもの払って貰うものもらえればよいわけで、
民事でいいというか家事でなくむしろ民事が適当という気がしています。
居場所が間違っているから後見が育ってこないのかも。
家制度のもと家の財産の費消を防止するための禁治産と、
契約社会における個別取引を円滑に進めるための後見は、
そもそも性質が違う・利益を得る人が違う。
研究して新しい理論作ってみたいね。皆様もご一考ください。